冬の今こそ、免疫力アップを!
西洋医学には、「免疫力」という用語はありません。
中国大陸では、明の時代の「免疫類方」で初めて「免疫」という言葉が使われたとされています。
「疫」とは伝染病のことで、「免疫」とは文字通り、「伝染病を免れる」ということです。
特に冬は、「寒邪」が活発となり、体から陽気(温かい気)を奪い、体の深いところ(腎)を傷めやすいとされます。
寒邪が体に入ることにより、血行不良や冷えを引き起こし、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったり、重症化したり、回復が遅れたりしがちです。
さらに、冬の不摂生は、春に足の痺れや、腰の不調を起こします。また、冬の間に十分陰液を養っておかないと、夏には陰液を消耗して、大きく体調を崩しがちになります。
免疫力を上げる、身近な薬膳食材とは
この時期の免疫力アップできる薬膳食材について、ナチュラルおうちセラピスト、まいまいさんとインスタライブでお伝えしました。
今回は、2回目のライブなので、免疫力アップ食材の中でも
・血液をサラサラにする食材
・腎を補う食材
についてお話しています。
ライブは、こちらからご覧ください。
小寒から大寒に向かうこの季節、日々の食生活に取り入れていただければ嬉しいです。
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